黄昏みゅうぢっく〜歌のない歌謡曲に愛をこめて〜

昭和40年代の日本大衆文化の重要構成要素、「歌のない歌謡曲」のレコードについて考察します。

ハロウィンに甦る…アンコール月間予告

はい、宗内世津です。改めまして、「黄昏みゅうぢっく」へようこそ。

 

1年限定で完結を撤回し、さらなるネタを投下、無事「目標・427枚!」を達成して一旦お開きとなりましたが、その後も少しずつ、着実にネタが増え、ある程度溜まったところで「目標は超えるためにある!」と、ゾムビーズの如く蘇った黄昏みゅうぢっく。そんなわけで、明日からの11月は「アンコール月間」と致します。

 

と、いきなりのサプライズを画策していましたが、20日に突如伝えられた仲本工事氏の訃報に、流石に動揺を隠せず、アンコール期間用に用意していたうちの1枚を投下しました。よって、目標はその日に越えられてしまいましたが、今後もこんな風にバック・フロム・ザ・グレイヴを繰り返し、新たなる目標・1327枚に向かって突き進む…わけないでしょ!いや、この世の中に存在する歌無歌謡アルバムの総枚数は、マイナーレーベルの8トラックとかまで含めたら、1327枚は越えてるんじゃないかと思いますけど。ぼちぼちいきますね。

 

基本ルールに関しては、過去の「はじめに・改めて」で表明したものを引き続き踏襲しますので、今回のアンコール月間に関しては、8月までの間に入手したものが中心となります。6月3日までのエントリで集計したヴァージョンカウントに乗っけていきますが、「歌手別総覧」をわざわざ書き換えることはしません。テーマの設定も、今まで通り収録曲の原曲アーティスト・関係者の誕生日を基準とし(当日に当たる場合のみ命日も含める)、月が違う場合近い数値の日付に設定しました。勿論、予期せぬ訃報などで予定が変更になる可能性はあります。

 

相変わらず、一部の芸能人の名前さえ安直に語り辛い日が続いていますが、ご当人が歌っていなけりゃいくらでも語っていいじゃないか。平然を装いつついい時代を語るための良薬、それが歌のない歌謡曲。ジャケットがきわどいって、それくらいは目を瞑ってください。

 

それでは再び、夢でいいから、明日より永遠に。